更年期の症状

更年期にあらわれる症状

更年期とは、女性が閉経する前後10年くらいを指します。閉経とは、卵巣が卵子をつくる機能を終え、月経が永続的に停止することをさし、日本女性の平均はだいたい50歳くらいです。よって、更年期とは40代後半から50代にかけてをいうことが多いようです。更年期には、女性ホルモンの分泌が減ることによりホルモンのバランスが崩れ、さまざまな不快な症状が現れます。ほてり、のぼせ、頭痛、疲労感、肩こり、めまいなどの体の不調にくわえ、いらいらしたり、怒りっぽくなったり、意欲が低下したりという精神的症状もあります。これらは、ホルモンの状態に体がなれることにより、だんだんとよくなってくることが多いのですが、そのほかにも、いろいろな症状があります。

泌尿生殖器関連の症状の対策法

更年期の症状のなかに、泌尿生殖器関連の症状があります。頻尿、排尿障害などがあり、この結果尿漏れがおこりやすくなります。これは、経膣出産を行った女性により起こりやすい傾向があるのですが、膣のまわりの筋肉が衰えることにより、排尿時のコントロールが難しくなり、尿漏れが起こってしまうのです。これは残念ながら、更年期を過ぎても軽減することはなく、一生うまく付き合っていかなければならない症状となります。ただ、工夫次第で尿漏れをおこりにくくすることはできます。まずは、膣のまわりの筋肉を鍛えることです。ケーゲル体操とよばれる、陰部を締め付けたり緩めたりする体操も効果的です。また、尿意がなくとも定期的にトイレに行く習慣をつけることで、尿漏れを防ぐこともできます。

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